![不備画面1](https://office-aoyagi.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/f88bec33c1c4828da0340fceff5b8fe8-1-300x228.png)
こんにちは。行政書士の青柳夏苗です。
新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少している法人、個人事業者を対象とした「持続化給付金」の申請が開始されて2ヶ月が経ちました。
持続化給付金第二弾?に関する記事はこちら
非常に沢山のご依頼、お問い合わせをいただき誠にありがとうございます。
弊所はこの2ヶ月間で全国のお客様からご依頼をいただきました。
地元長野県塩尻市の商工会議所でのサポートを含めまして
これまで100件以上お手伝いをさせていただきました。
その中で非常に困ってしまった案件がありましたので
ご紹介させていただきたいと思います。
それは「不備で返ってきたが、不備が見当たらない」という案件です。
Twitter等を見ていますと
弊所の他にもこのような事案があるようですので
少しでも参考になれば幸いです。
ここにご紹介している事例はあくまでも弊所のお客様に起きた事例です。お一人おひとりによって状況は違いますし、すべての方に当てはまるわけではございませんので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
もくじ
意味不明!不備メールが来たが、どこが不備なのかわからない!
弊所へのお問い合わせで、ある時期最も多かったのがこの「不備の箇所がわからない」
というお問い合わせでした。
それもそのはず、不備メールの内容はこんな感じだったのです。
![不備画面1](https://office-aoyagi.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/f88bec33c1c4828da0340fceff5b8fe8-1-300x228.png)
読む気も失せるこの感じ。
もう少し親切な文面でも良かったのではないでしょうか…(苦笑)
弊所では再申請のご対応もさせていただいておりますので、
お客様のもとに届いたこの不備メールの文言を
一文一文読み解いて、再申請をしておりました。
しかしある日予想もしない出来事が起こったのです。
不備メールがきたが、不備がない
こちらの案件は、はじめから弊所がお手伝いをさせていただいたので
ミスがあるとすれば弊所の責任。
これは大変なことだと必死に不備箇所を探しましたが、ない。
本当にないのです。
私一人では間違いがあるかもしれませんので複数の行政書士で確認しましたが、
一箇所たりとも不備の箇所が見当たらない。
これはどうしたものかと困ってしまいました。
コールセンターがつながらない!
コールセンターにかけてみたことがある方はお分かりだと思いますが、
コールセンターは本当につながりません。
この時も例外ではなく、全くつながりませんでした。
それでもなんとかこの不備について事務局に問い合わせることができなければ
お客様の申請が通りません。
そこで弊所が問い合わせたのが「持続化給付金LINE相談窓口」です。
LINE相談窓口は比較的つながりやすい
「持続化給付金LINE相談窓口」は、LINE利用者なら利用手続きはとても簡単です。
お友達登録をするだけですので、抵抗感なく利用できると思います。
コールセンターにつながるまで電話をすると、現在は短くて30分ほどでつながるようにはなりましたが
普段のご事業をされながらはほぼ不可能かと思います。
お困りの際はLINE相談窓口を利用することをおすすめします。
こちらのLINE相談窓口でオペレーターにつないでいただき
不備箇所が見当たらない旨をお伝えしますと
![LINE相談窓口回答1](https://office-aoyagi.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_1507-201x300.jpg)
このようにご案内いただきましたので
お客様の情報と行政書士(弊所)の情報をお伝えしました。
後日改めてご連絡をいただけるとのことでしたので、数日待つ事になりました。
担当者からのご連絡、謝罪
それから待つこと5日。
ようやく担当の方から連絡をいただきました。
その方が仰るには「不備は無かった」とのこと。
その後お客様へ直接お電話していただき、謝罪をしていただいたようです。
不備がなくても不備で返ってくることは、あります
今回の件で、「不備がない」にもかかわらず「不備がある」として返ってくることがあり得るということがわかりました。
持続化給付金事務局の方も、いろいろな状況が重なり毎日お忙しく、大変な思いで業務にあたっていらっしゃると思います。
しかしながら今回ばかりは、もう少し体制が整うと良いのになぁと残念な気持ちになりました。
ご自分で申請して、不備が見当たらず困っている方へ
今回の件は弊所のお客様に起きた一例です。お一人おひとりによって状況は違いますし、すべての方に当てはまるわけではございませんので、あくまでも参考程度に留めていただき、まずは申請項目にミスがないかどうかもう一度しっかりと確認をしていただきたいと思います。
それでもなお、不備箇所が見つからない場合はこの記事を参考にしていただき、コールセンターまたはLINE相談窓口に問い合わせてみると良いかもしれません。
行政書士へご相談いただいた方が良い可能性があります。
お気軽に青柳夏苗行政書士事務所へご相談ください。