持続化給付金第二弾？新たな中小企業者に対する一時金の支給が発表されました

こんにちは。行政書士の青柳夏苗です。

「持続化給付金」と「家賃支援給付金」の新規申請締め切り前日に、新たな支援策が発表されました。

その名も「中小企業者に対する支援（一時金）」です。

持続化給付金第二弾とも噂されるこの支援金について、今わかっていることをわかりやすくまとめました。
弊所のYouTubeチャンネルでも動画を公開していますので、そちらもぜひ参考にしてください。

持続化給付金第二弾？どんな支援金なの？

「中小企業者に対する支援（一時金）」とされていますが、正式な名称はまだ発表されていません。
まだまだ決まっていないことも多い支援策なんです。

今回はまだ情報は少ないですが、発表された内容をできるだけ詳しくお伝えします。

支給対象

支給の対象となるのは

とされています。

要件

要件は、緊急事態宣言の再発令に伴い、

または

そしてこれにより

飲食店と直接・間接の取引があること

「緊急事態宣言発令地域等の飲食店と直接・間接の取引があること」が想定している事業者は、

とされています。

不要不急の外出・移動の自粛による直接的な影響をうけたこと

「緊急事態宣言発令地域等における不要不急の外出・移動の自粛による直接的な影響をうけたこと」が想定している事業者は、

とされています。

支給上限額

支給上限額は

持続化給付金の1/5ですね。
これが持続化給付金のミニ版とも言われるゆえんです。

一時金の算出方法

です。
こちらは下の画像をごらんください。
動画も参考にしていただくとよりわかりやすいかと思います。

申請方法（調整中）

こちらはまだ調整中とのことで、今後もっと詳しい内容が発表になると思われます。
現段階（令和3年1月17日現在）では、

前年の確定申告、対象付きの売上台帳の写しとともに、宣誓書において、緊急事態宣言等によりどのような影響を受けたかを選択肢から選んで自己申告することと

一時取引先の納品書、顧客の居住地を示す宿帳、顧客名簿、入込観光客の統計等の保存を義務付けること

この２点のみの発表となっています。

申請開始時期

申請開始時期はまだ発表になっていませんが、上記の通り申請方法の中で「前年の確定申告」を要求していることから、確定申告締切日翌日の令和3年3月16日以降になるのではないかというのが大方の予想です。

いまできる準備はどんなこと？

発表された情報を参考に、今から準備できることをまとめると

この2点ではないでしょうか。
また、この情報はあくまでも調整中の情報ですので、変更や新情報発表の可能性が高いです。
ですから、常に

ことに気をつけてください。

弊所でも、新しい記事や動画等で情報発信していきます。