こんにちは。行政書士の青柳夏苗です。
経営者や社内の補助金・助成金担当者のあなたは、
補助金や助成金を自分で申請したいけれど
「どんな補助金・助成金があるのかよくわからない」
「どうやって申請すれば良いの?」
「難しそうで不安…」
とお困りではないですか?
簡単にまとめると
・申請期間内に採択基準をクリアしなければならない
・一般的に補助金申請より助成金の申請のほうが簡単
・国が提供する補助金・助成金制度は年間で3000種類以上だと言われている
今回は、補助金・助成金の申請難易度について、行政書士の青柳がわかりやすくお伝えいたします。
もくじ
採択基準は補助金のほうが厳しい
補助金は一定期間中に応募された申請書について、内容の審査が行われます。その中で優秀なものだけが採択されるのです。つまり、応募要件を満たして申請したのにもかかわらず、採択されない事業者もあります。
応募者が多ければ、審査が厳しくなるので、審査員へしっかりとアピールできる申請書類を作成しなければなりません。
一方、助成金は他の事業者と比べられません。受給条件を満たしていれば対象となります。しかも、受給条件を満たしていない場合なども申請時に指摘されるので、受給条件を満たすように計画を見直すか、申請をやめるかを検討することができます。
補助金の申請期間は短い
補助金の公募期間は2週間~2ヶ月ほどとかなり短く設定されています。「公募開始にきづかなかった」「申請書類を準備する時間がなかった」という声が毎回聞かれるほどです。
一方、助成金は通年行われており、いつでも申請することができます。また、再提出もできるので補助金と比べて利用しやすいでしょう。
補助金・助成金の種類はとても多い。あなたの会社が申請できそうなものを探す必要がある
補助金・助成金は、制度ごとに運営する事務局が異なります。
各省はもちろん、各庁、各局、各都道府県など様々な運営主体があるので、「どこに聞けばよいかわからない」とよく聞かれます。
また、手続き方法や申請書類の作成方法もそれぞれ異なりますので、個別の内容について詳しく知りたい場合は、基本的には、補助金は経済産業省、助成金は厚生労働省に電話をして、補助金・助成金名を伝えて問い合わせ先を確認するか、それぞれのホームページを見てみると良いです。
参考:中小企業庁 https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/koubo/
まとめ
補助金と助成金の申請の難易度についておわかりいただけたでしょうか。
補助金を申請したい場合は、上記のように採択基準が厳しいため、申請書等の準備に時間がかかります。助成金申請と比べて早めの準備を心がけたほうが良いでしょう。
補助金はあなたの会社経営に大きなインパクトを与えます。
もしあなたが「調べる時間がない」「審査員へアピールできる申請書類を作る自信がない」
とお困りでしたら、お気軽に弊所へお問い合わせください。
行政書士へご相談いただいた方が良い可能性があります。
お気軽に青柳夏苗行政書士事務所へご相談ください。